吉井百年公園はファミリーキャンプにおすすめの優良キャンプ場です!
最終更新日 2019.4.11
うきは市吉井町にある「吉井百年公園キャンプ場」のレポートです♪
これまでに2回行きましたが、1回目は「ここアナバかも..」2回目は「やっぱりここいい!」という感じで、我が家での評価は急上昇中です!
こちらの記事では、余すとこなく吉井百年公園の魅力をお伝えしたいと思います。
もくじ
総合公園だから充実度が半端じゃない!
公園の全体図
ご覧のとおり、吉井百年公園はキャンプ場の他、遊具広場、流水プール、イベント広場などがあ流、いわゆる総合公園です。
コアキャンパーよりもファミリーキャンパー向きですね。
そして、利用料は一切かかりません。無料です。
※キャンプ利用は予約が必要です。
それぞれを紹介していきましょう♪
キャンプ場(キャンプエリア)
キャンプエリアは公園内の一番奥にあります。
非常に残念ではありますが、放置されているようでやや荒れ気味です(笑)
ボロボロになったベンチ(苦笑)
雑草がまばらに生えていて、土が露出しているところも多少あります。
でもまぁ草が伸びてるとフカフカになるし、テントも汚れづらいので、ぼくは土のサイトよりも好きです。
キャンプエリアはサイトが2段に分かれていて、上側にはトイレと洗い場がありますが、上側は焚き火などに使われているようで、みなさんテントを張っているのは、下側のようです。
- 下側のサイトのフェンスの向こうにはお墓があります(笑)
草木が生い茂っているので、そんなに気になる感じではありませんが。
キャンプエリア自体は特筆することは他にありませんが、一つだけポイントが高いのは「トイレがめちゃキレイ」ということ。
無料でここまでトイレがキレイなところは滅多にない気がします。素晴らしい!
遊具広場
まずは、吉井百年公園の代名詞と言っても過言ではない「ローラースライダー!」
- この景色は大人でも一度は滑りたくなっちゃう!
昨年、初めて行ったときは、このローラースライダーしかありませんでしたが、以前はアスレチックなどもあったようです。
しかし!先日行ったときには、小さなジャングルジムのような遊具が新設されてました!(写真撮り忘れた..)
さらに、ローラースライダーも階段が補修されていたし、遊具広場にテーブルと椅子が設置されてました♪
無料の施設でもきちんと手入れされていることにちょっと感動しました。
- うきは市様様やで!泣
遊具広場には、直接水が飲める水道もあります。
↓ローラースライダーを楽しむ娘とお友だち。
ローラースライダーだけでも、小一時間ぐらいは子供は遊んでくれるので有難いですよね♪
ちなみに朝露?でローラー部が濡れるので、早い時間は、お尻に何も敷かずに滑るとパンツがびちょびちょになりますw
ローラースライダーにはヒップソリがオススメです。我が家でも使ってます♪
イベント広場
普段、イベントのないときには広場として誰でも利用できるんですが、かなり広めなので、ボールで遊んだり、子供たちが駆け回って遊べます♪
広場の中の山側は斜面になっていて、たくさんの大きな木があるので、日差しを遮ってくれるので、日中でものーんびりできますよ♪
もちろん、イベント広場からも麓の景色がパノラマで広がってます!遠くには「古処山系の山」も!
イベント広場からの眺め
この辺りは柿が名産で、3月には「柿大将百年公園桜まつり」がイベント広場で開催されるそうです。
桜祭りというだけあって、桜もすごいんですよー(後ほど紹介します♪)
流水プール
まだ我が家では利用してませんが、夏休み期間は無料でプールが利用できちゃいます♪
あまり広くはないですが、ウォータースライダーと流水プールがあります。
- え、これも無料なわけないよねー?
- いいえ、これも無料です。(なにそのヤラセっぽいフリ..)
今年の夏は絶対に利用します!
桜の時期は最高のキャンプ場になります!
満開の時期は過ぎてしまいましたが、念願のお花見キャンプ行ってきました!
まずは遊具広場から。
もうなんか、前回とは別世界でした。
遊具広場で花見バーベキューを楽しむグループ
散り始めで、桜吹雪も凄かった
次にキャンプエリアですが、遊具広場より桜は少なめかもしれません。
遊具広場側から見たキャンプエリア
もちろん桜の木のすぐ下に設営しました♪
桜が満開になったサイトを独り占め。
夜は夜で、家族が寝静まってから、独りで焚き火しながら、まったり花見させていただきました。
- 贅沢すぎた..
駐車場も桜がたくさんでキレイなのですが、1本だけ見事な枝垂れ桜がありました。
春はお花がキレイな公園です!
桜はもちろんですが、他にも色々な植物が植えられています。
4月〜5月は藤やツツジ、6月は紫陽花といった感じで、これからの季節はお花を楽しめる公園になります♪
マジで穴場です(今のところ)
1回目は9月の三連休の初日 → 他には1組のみ
2回目は4月の第1週目の土日(桜は終盤) → 他には1組のみ
昼間は公園の遊具などを目当てにきているファミリーや、花見客もそれなりにいましたが、宿泊するキャンパーが極端に少ないようです。
夜に静かにのんびり過ごせるのは嬉しいですね♪
いくら空いているからと言っても、予約は必要ですのでお忘れなく。
アクセスについて
大分道「朝倉インター」から15分ほどです。
福岡市中心部からだと高速を使ってトータルで1時間ほど着くので、ドライブにも程よい距離かなと思います。
久留米方面からだと県道150号線を右折します。
公園のすぐ近くにある「日月窯」さんの看板が目印です。
駐車場について
入口付近に駐車場があります。
駐車場はそこまで広くなりませんが、普段は満車になることはないと思います。
ただし、桜の時期やイベント開催のときは満車になるかもしれません。
キャンプエリアの方へは鎖がありますが、2回ほど行ったときはそれが外されて乗り入れできる状態でしたが、いつもかどうかはわかりません。
気になる方は事前に問い合わせましょう。
キャンプ場(キャンプエリア)の予約について
うきは市の住環境建設課に事前予約が必要です。
この予約がちょっと面倒で、「市立公園利用許可申請書」というのをサイトからダウンロードして記入後に、FAXまたはメール(写メ可)で送信する必要があります。
吉井百年公園の周辺情報
これがまた、我が家がこのキャンプ場にハマってしまった理由の一つでもあります。
キャンプ場の周辺に必要なものと言えば「お風呂」と「翌日の遊び場」だと思いませんか?
安心してください。全て揃ってますよ!
人気の温泉「みのう山荘」まで15分弱で行けちゃう!
やっぱりキャンプ場の近くに温泉があるとポイント高いですよねー。というかないと困りますよね。
みのう山荘は以前に行っことのある友達から聞いていて、ずっと行ってみたいと思ってたんです♪
- 案の定、まんまと虜になりました(笑)
※みのう山荘はうきは市ではなく、ぎりぎり久留米市です。
せっかくなので、。パシャパシャと撮らせていただいた写真とともに紹介します!
雰囲気のところはサインだけでワクワクしちゃう。
入口の案内
- お風呂の料金
- 大人(中学生以上)700円(税込)
- 子供(3歳〜小学生)400円(税込)
- 露天付き家族風呂(1室)60分 2,700円(税込)
- 内湯のみ家族風呂(4室)60分 1,700円(税込)
※家族風呂の電話予約はできません。
満足度を考えると、料金はかなり安いと思います!
誰もいなかったので、脱衣所から内湯をパシャリ。
流石に露天風呂は撮れませんでしたが、露天風呂からの眺めも最高です。
ちなみにお湯はやや熱め?かも。(個人的には好みでした)
また、管理が行き届いていて、全体的にお風呂もかなりキレイです。お掃除お疲れ様です!
休憩スペース
お風呂上がりは、のどかな「筑後平野」と古処山系となる「嘉穂アルプスの山々」を眺めながらまったり。
つい食べたくなっちゃうやつ(笑)
受付横にはカフェがあります。
見るからにオシャレな雰囲気。そしてカフェも眺め良し。
女子が喜びそうなスイーツメニュー
写真はありませんが、お食事も地元ブランド豚の「耳納いっーとん」や「うきは産の蕎麦」を使った、四季折々の自慢のメニューが揃っているようです♪
苺のスイーツメニュー
スイーツも季節によって色々ありそうですね。うきはは柿の産地なので、柿のスイーツメニューもあるかも?
- 次回は、お風呂上がりに絶対ゆっくり食事するんだから!
期待を裏切らない「みのう山荘」、超絶おすすめです!
吉井町はオシャレな店もいっぱい。絶対に立ち寄るべし!
行ってみたかったお店があって、翌日の帰り際に吉井町に寄りました。
ところがこれが大誤算。
とにかく素敵な町で、次回はたっぷり時間をとって、ゆっくり散策したいと思ってるぐらいです。
吉井町は江戸時代に久留米と日田を結ぶ豊後街道の「宿場町」として栄えたらしく、白壁土蔵造りの建物が残るエリアは「筑後吉井伝統的建造物群保存地区」となっていて、とても趣きのある町並みでした。
古い町並みを残す城下町なら、お隣の朝倉にある秋月などが有名ですが、秋月にも引けを取らない素晴らしい町並みでした。
白壁土蔵造りの建物
そして、メイン通りから一本路地を入ると、オシャレな店舗がたくさんあって、いつまでも散策したくなる素敵な町でした。
今回のきっかけとなった目的のお店は「MINOU BOOKS & CAFE」さん。
本が苦手なぼくもつい手に取りたくなるような本がセレクトされる、抜群のセンスとオシャレな空間でした。2階では雑貨や服を扱っています。
ぶらぶらしていて見つけた人気のパン屋さん「ぱんのもっか」さん。
あまりに美味しそうなパンだらけで、お昼ご飯はみんなでパンを買って、広場で食べることにしました。
かなり人気があるようで、買い終えるまでに結構な時間がかかりました。。でも美味しかったし、価格がとてもリーズナブルでした。
こちらもふらっと立ち寄った、雑貨と古道具のお店「四月の魚」さん。
30年も前から古道具屋をされているという変わり者のご主人ですが、とても優しい雰囲気の素敵な方でした。
ご主人がオリジナルの針金を曲げて作る可愛らしいお花のオブジェを一つお土産に買って帰りました。
他にも時間があれば寄りたかったお店はたくさんあって、なぜ今までこんな素敵な町を知らなかったのか不思議でたまりませんでした。
まとめ
吉井百年公園の魅力は伝わりましたでしょうか?
吉井町はキャンプ場も街も本当に魅力的だし、福岡からの移動距離もちょうどいい気がします。
キャンプ場は良いこと尽くめではないので、合う合わないはあると思いますが、無料で混雑しないだけでポイントは高いですし、子供が遊べる設備があったり、春は桜、夏はプールなど、季節ごとに楽しめるというのはリピートしたくなりますよね。
吉井町はこれからもっと人気出そうです。久留米あたりだとメジャーなのかもしれませんが、福岡だとまだまだ知らない人は多いと思います。
今のうちにぜひ一度遊びに行ってみてはいかがでしょうか?