キャンプ初心者が最初に買うべき[絶対必要]な3つの道具とは?
最終更新日 2019.2.9
五ケ山クロスもオープンすることですし、これからキャンプを始めようと思っている人も多いのではないでしょうか?
まず、キャンプは道具なしでは始めることができません。
- 必要な道具って何があるの?
- やっぱり結構お金がかかる?
今回はそんな「初心者あるある」の疑問を、キャンパー4年目のぼくが解決していきたいと思います!
ちなみに、デイキャンプではなくテント泊キャンプの話です。
もくじ
本当に最初からそんなにたくさん必要?
結論から言うと、キャンプ未経験の方が思っているほど、必要な道具はそんなありません。
ぼくの考えは、最初は必要最低限で「なるべくお金をかけない方がいい」です。
- お金かけだしたら本当にキリがないので..
キャンプ用品店のスタッフはこう言います。
キャンプは一生続けられるので、いいものを長く使った方が絶対いいですよ♪
コレとコレとコレとコレとコレは絶対にあった方がいいですよ♪
しかし、その口車にホイホイ乗ってしまうと、間違いなく後悔することになります。
なぜなら、人によって「必要なもの」や「スタイル」は全然違うので、実際に初めてみないと分からないから。
キャンプギヤは、流行り廃りもあるし、キャンプスタイルも多様化しているので、せっかく買ったはいいけど、色々知るうちに、やっぱりアレにしておけば良かった。となるのが普通です。
その結果、押し入れには使わずにしまったまんまの道具がたくさん..
ぼくもそうでした。。今考えれば、そのお金であれも買えたのに..泣
- お金持ちの人は勝手にしたらええ!
それに、キャンプは自然を楽しむのが一番の醍醐味です。
道具を選んだりするのも楽しいけど、まずは自然の中で一夜を過ごすということの経験をすることの楽しさを知ってほしいですね。
それに、それこそどんな道具を使うより、誰と行くかの方がよっぽど重要ですしね。
無駄な買い物をしないポイントは、大きく分けて2つあります。
- 高価なメジャーブランドは選ばずに、コスパの良いメーカーを選ぶ。
- ギヤが少なくて済む時期を選んで、最低限の道具で済ませる。
1つ目の「コスパの良いメーカー」についてはわかりやすいのでいいとして、2つ目の「必要最低限のもので済ませる」について、次で説明していきましょう。
必要最低限の道具はこの3つで済む!
「時期を選べば..」というのが大前提で、7月〜9月などの暖かい時期に限定しますが、本当に最低限なら、以下の3つで済みますよ!
テント(空間)
テント泊のキャンプなので説明するまでもなく居住空間は必要です。
- 究極はなしでもいけるけど(笑)
当たり前、うちの場合は、ぼくが良くても、妻と娘が絶対に嫌がります(苦笑)
ここ数年は、モノポールテント(ワンポールテント)がかわいいということで流行ってますね。
Nordisk(ノルディスク)のアルフェイムや、テンマクデザインのCIRCUS(サーカス)TCなどが火付け役ですが、最近は各社モノポールテントをリリースしていて、廉価なものも結構あります。
代表的なメーカーから2つほど。
キャプテンスタッグ
DOD
特にDODは、ここ1年ぐらいでキャンプ場でよく見かけるようになりましたね。
あと、ソロキャンプなら、バンドッグの1人用テントとかコスパ最強です。
ちなみに我が家はキャンプではないけど、山用で最初に買ったのは、バンドックの2人用テントでした。中国メーカーですが必要十分でした♪
初期の頃に山用に買ったバンドックの2人用テント@若杉楽園キャンプ場
マット(寝床)
ぼくもそうでしたが、意外と忘れがちなのが、このマット。
テントやテントの下に敷くグランドシートだけだと、地面と体の間に薄い生地があるだけなので、硬すぎたり、小さな小石などで痛くて寝れないんです。
寒い時期になると、マットの種類などで「地面からの冷気の遮断性」などが全然違いますが、暖かい時期なら地面の凸凹だけ吸収できればOKです。
初心者ならもうバンドック一択だと思ってます。
これ本当にコスパやばいです。これを必要な枚数だけ買えば、まず問題ないです。
ランタン2つ(灯り)
これがないと、暗くなってからまともに活動ができないわけですが、意外と失敗するのが「1個しか」用意してないパターン。
ランタンは、2000円前後で100ルーメンぐらいものがありますが、これ1個だと全然暗いですし、街灯や月明かりがなければトイレに行くのにも必要なので、ソロでなければ、その際にテントに残す分が必要になります。
とりあえず、安いものを2つぐらい買っておくことをオススメします。
あるものでなるべく済ませばOK!
我が家の初キャンプの夜ご飯は、何を隠そう冷え切ったコンビニ飯でした(笑)
さすがに「それは嫌」って人は、自宅にあるカセットコンロを持っていけばOKです。
やかんがあれば、お湯を沸かせるので、コーヒーやカップ麺なら簡単ですし、鍋やフライパンもあれば、大概のものはできますね。
調理をするなら、下ごしらえは家で済ませておくのがベターです♪
運ぶものが増えてくると、小物を運ぶのにカゴやBOXがあると便利なので、一つぐらいは買っておいてもいいかもですね。
こういった重ねられるタイプのものが便利でオススメです!
あと、7月上旬や9月下旬のキャンプ場は、意外と寒かったりするので、念のため、就寝用の防寒着や毛布などを持っていくなどした方が良い良いですね。
ちなみにシュラフは、時期によっては必須になってくるので、余裕があれば買ってしまってもいいと思います。
我が家の初シュラフはDODの家族用でした。
まとめ 1.5万でキャンプは始められる!
どうでしたか?
本当に最低限で済ませればこのぐらいで済みます。
3つ全部足しても1.5万ぐらいしかかかってないと思います。
あくまでも、「バーベキュー」や「焚き火」など、キャンプならではの楽しみを省いた「シンプルスタイル」ですが、最初から欲張らずに、キャンプの雰囲気を楽しむことから始めてみませんか?
ファミリーキャンプなら、テント中で過ごす夜は、いつもと違ったワクワクの空間になります。
我が家も最初は何もありませんでした。
何もなかったけど思い出深い初めてのキャンプ
この時は、家から羽毛布団持って行きましたが、マットを持ってなかったので、地面が冷たいわ、小石は痛いわで全然寝れませんでした(笑)
とにかく、まずはやってみないことには、今後続けていくかもわかりません。
必要最低限を揃えて、さっさとキャンプに出かけましょー♪