点灯しなくなった電源ACアダプタをはんだごてでDIY修理してみた。
最終更新日 2018.5.26
何かしらの電機機器を購入するとセットでついてくるACアダプタ。
これが壊れることってたまにありますよね。。
今回壊れたのは、妻が購入したジェルネイルキットに付属していたACアダプタ。
「電源が付かなくなった。」と言うので、他のアダプタで繋いでみると、
見事に電源が入ったので、最初はアダプタだけ購入しようかと思ったのですが、
Amazonあたりで汎用アダプタを探しても、
ちゃんとしてそうなのは大体1,000円前後はするんですよね。高い。。
ってな具合で、アダプタ修理にチャレンジしてみることに相成りました。
ものはこれ。見るからにちゃちい。。
こいつの代替えで1,000円も出費する気にはなれん。
まずはアダプタの分解。
横から見たこの部分で半分にバラすことができるはず。
精密ドライバーのマイナスとか、細いものでこじってみる。
接着してあるものはカッターとかでうまく切り込んで剥がすしかないですね。
隙間が空いて、ツメらしきものが出てきました。
無事、基盤が出てきました。
たかがアダプタでもこんな複雑なんですね。。
ぼくは電気回路はまったくわかりましぇーん><
うーむ、、どこに問題があるのか。。
基盤を取り出して裏側を・・
・・・・・。
!!
明らかにはずれとるw
画質が悪くて見づらいかもですが、
元々は右下のところに、もう1本のコードと同じようについてたはず。
とりあえず、ここを繋げばつくのかをまず手で押さえて電源を繋いで確認。
きちんとランプがついたので、さっそくはんだ付けに入ります。
またはずれないようにテープでコードを固定。
すかさずはんだ付け。
相変わらず汚いw
いいのいいの。ちゃんと接続できれば。
アダプタを元通りに組んだら電源ランプの点灯を確認。
点いた!
これで妻からも、
「あなた素敵!ありがとう!」
とお褒めの言葉をいただけるはずw ええ、そのために治したのです。。
今回、ACアダプタを購入せずに修理したことで、
先日、購入したばかりのはんだごてセットの元がとれて、とても気分が良いw
今回の故障は、おそらく生産段階ではんだ付けがきちんとされておらず、
使用中に振動などでとれてしまったのではないかと思います。
中国など海外製の安価の電気機器はこういっ故障例は多いはず。
買い替える前に、まずは分解して簡単に治せそうか確認した方が良さそうですね。
是非、みなさんもチャレンジしてみてください。
ぼくが購入したはんだごてセットはこれ↓ 30Wは弱いので40Wがオススメです♪