踊る光の音楽会は心温まる素敵なイベントでした!(博多南駅のイルミネーションも◎)
最終更新日 2018.12.23
クリスマス直前ですが、皆さんは博多南駅のクリスマスイルミネーションはもうご覧になりましたか?
通勤、通学で博多南駅を使っている方でなければ、意外と見てない方も多いと思います。
ぼくも見てなかったのですが、先日12/15(土)に博多南駅で開催された「踊る光の音楽会」で、娘の通うバレエスクールでも発表があるということで、夜の博多南駅に行ってきましたので、あわせて紹介しておきます!
博多南駅のクリスマスイルミネーションはちょうどいいサイズ感だった。
ぼくはつい最近まで天神で10年以上仕事してきたものの、仕事場を南畑に移してからはめっきり天神や博多には行かなくなった。という状況があるからかもしれませんが、博多南駅のイルミネーションはちょうど良く感じました。
小振りだけど、ショボいという感じは全然しませんでした。それに動物などのたくさんのオブジェなどで幻想的な世界が表現されていて、大人も子供も楽しめるようなコンセプトになっているのが良かったです。
博多駅の駅前広場のイルミネーションもすごいですが、規模が大きすぎて興覚めするんですよね。。
でも、ここのイルミネーションは那珂川の身の丈にあっているというか、、とにかくぼくにはちょうどよく感じましたw
まだ行ってない方は是非さくっと見に行ってみてください♪
2019/1/5(土)までです!
「踊る光の音楽会」は子どもたちが一緒になって作る素敵な世界でした。
うちは4歳の娘がいるので、子供が楽しめるイベントはやはり自然とひいき目でみてしまうんですが、今回は特に良い企画だったように思います。
アコーディオンの音色が心を豊かにしてくれる。
このイベントの正式タイトルは「アコーディオンの音色で綴る 踊る光の音楽会」ということで、アコーディオンありきだったんですね。
この時期の寒い夜に響き渡るアコーディオンの音色は、温もりに溢れていて、ゲストに優しく語りかけてくるようで、とても心が満たされました。
楽器そのものの良さはもちろんですが、アコーディオン奏者の新井武人さんの演奏が素晴らしかったのだと思います。
~新井武人(あらいたけひと)さんについて~
ソロやバンド「Rue de Valse」でのライブ活動を軸に、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」での車内演奏や、九州唯一の音楽大学・熊本平成音楽大学でのアコーディオン奏者を務め、演劇やサーカス、映像作品への楽曲提供および出演、小泉今日子への楽曲提供やアーティストとの共演、荒井良二、ツペラツぺラ、ザ・キャビンカンパニーなど絵本作家たちとのコラボレーションなどにも積極的に取り組み、名実ともに九州を代表する音楽家・アコーディオン奏者。
(踊る光の音楽会のFacebookイベントページより引用)
ぼくは、新井さんのことも知りませんでしたし、アコーディオンのこともよく分かりませんが、きっと新井さんの人柄が奏でる音色に現れているんだろうなーと感じました。
演奏する新井武人さんと中島千智さん
大人と子供が一緒に作った世界観を共有する素晴らしい企画だった。
もともとは、イルミネーションの光とアコーディオンの音色のコラボレーションはすごくいいのでは?という発想から始まった企画だそうです。
しかし、それならイルミネーションをバックにした単なるアコーディオンライブになりそうですが、それだけではありませんでした。
第一部は「こどもたちと贈る 踊る光のマボロシノセカイ」と題し、一夜限りのマボロシのセカイを、列車に揺られて旅する「手作りの音楽ライブ」というコンセプトになっていて、イルミネーションの光とアコーディオンの音楽を背景にして、子供たちがステージで踊ったり朗読をするというものでした。
なんというか、、ありきたりな内容ではなくて創造的で世界観がしっかりあるので、作り手の「感性」や「手作り感」が伝わってくる感じが良かったです。
バレエスクールの子供たちによる踊り
博多南駅からすぐにある「トリニティバレエスクール」の子供たちが踊りました。
トリニティバレエスクールの子供たちの発表
実は、うちの娘もここの生徒で、今回の発表にも参加させてもらいました。(写真一番左の影になっている子ですw)
美しさや可愛らしさはもう説明するまでもありませんが、演奏された音楽がすごく良くて、とにかく癒されまくった時間でした。
↓【音あり】なのでご注意ください。
うちは娘が通い始めてまだ一年も経っていませんが、トリニティバレエスクールは先生の考え方が素晴らしくて、本当に良いスクールで娘もバレエが大好きになりました。
興味がある方はぜひホームページを覗いてみてください。トリニティバレエスクール
子供たちが一緒に作った物語の朗読
この物語は恵子の児童館で出会った子供たちと一緒に作ったそうです。それだけも素敵ですね。
小さな演劇のように、子供たちは登場人物となって順にセリフを言う場面もあり、緊張して声が小さく少々聞き取りづらかったですが、それも含めて微笑ましい光景でした。
読み聞かせと小さな演劇。
第二部は新井武人さん(アコーディオン)と中島千智さん(ピアノ)のスペシャルライブだったのですが、家族全員が体が冷え切ってしまったので、第一部が終わった時点で帰らせてもらいました。
なので、簡単ではありますがレポートは以上です。
まとめ
踊る光の音楽会は、賑やかで楽しくもあり、地域の人々に寄り添う温かいイベントで、来年以降も継続してほしい「唯一無二」の素敵なイベントでした。
10月には例年ハロフェスという那珂川の子供たちが仮装してコンテストを行うイベントがあって、大いに盛り上がって楽しいんですが、仮装って結局はほとんどがただの真似事じゃないですか(仮装が悪いという意味ではなく)。その点、このイベントは趣向を凝らしていることが素晴らしいなと思ったんです。
- なんだか伝わりづらくてすいません。。
最後にこのイベントの企画をされた「金子さん」に感謝をお伝えしたいと思います。企画から準備、当日の進行までほぼ一人でされたようです。本当にお疲れ様でした。素敵なイベントをありがとうございました。
寒い中にも関わらず集まった人たち。