畝間に溜まった雨水から畑を救出せよ!
最終更新日 2019.2.4
久しぶりにみもり自然農園のお話。
冬の間に蒔いた種は順調に芽を出し、暖かくなりよく育ってます。
しかし、雨が徐々に多くなる3月あたりから問題が発生しました。
雨量が多くなると畝間に雨水が溜まるようになってしまったのです。
畝間に水が溜まると当然ながら作業ができなくなりますが、
自然農は日々の作業は大してないので、
数日して水が抜けてくれるのなら問題ないのでは?と楽観視してましたが、
ちょっと調べてみることに。
まず、ただの通り道としか思ってなかった畝の役割を調べてみる。
そんなことも知らずに畑やってたのか。と苦情が来そうで怖いですが^^;
- 人が作業しやすくなる
- 作物の区画分けがしやすくなる
- 雑草の侵入をある程度防ぐ
- 根の付きを良くする
- 水はけを良くする
ざっとこんな感じのようですね。やっぱりありましたね、「水はけ」の問題。
ベランダ家庭菜園をやっていたときに、水のやりすぎで根を腐らせた経験があるので、
なんとなく畝が水はけに貢献しているのだろうとは思ってました。
となると、水が溜まってしまうのでは本末転倒なので対策をすることにしました。
幸いにもみもり自然農園はお隣に小さな小川が流れているので、
そこに流すのがベストだったのですが、溝を掘って流すということになると、
小川と農園の間の細い農道をまたぐ形になってしまいます。
貸主の三森さんは構わないと言ってくれたのですが、なんだかそれも申し訳なくて、、
結局、掘った溝に塩ビ管を通して、それを元通りに埋めるというこに決めました。
1日目は畝間の端っこに水が流れるように畑の中が傾斜を確認と調整。加えて溝掘り。
2日目はホームセンターで塩ビ管を購入してきて、それを通して溝を埋めなおす。
1日目は妻と友達のみわちゃんと娘、2日目はそこにぼくも加わり、
2日間で合計5時間ほどの作業となりました。
頑張るみわちゃんと娘。
塩ビ管は泥などで詰まるのが怖いので、直径15cm前後の結構太いもので、
長さが2mまでしかなかったので、連結するジョイントも一緒に購入しました。
掘った溝の深さは塩ビ管の直径の倍の30cmぐらい。
今回はすぐ脇に小川があり、農道の道幅も狭いところに通すから良かったもの、
もっと長い溝を掘らないといけない状況なら数日がかりの大作業になったでしょうね。。
その後、雨降りのあとに確認したら、以前のように溜まることなく解消されてました!
これで梅雨も怖くないぞっ!
妻とみわちゃんと娘に感謝♪