[時給12円!?]ブログ100記事に2年もかかったぼくが初心者に送るエール。

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最終更新日 2019.1.25

先日、無事ブログ100記事を達成しましたー ( ̄∇ ̄ノノ”パチパチ

まっつん(猿ver)サムネイル
しかも2年もかけて!w

100記事なんて大したことないし、ぼくもまだ充分に初心者なんですが、100記事かけずにやめてしまう人が多いのも事実。

だからこそ、ぼくの恥ずかしいこれまでの記録でも、公開すれば誰かに役立つエールになるんじゃないかと思って書くことにしました。

この記事では、これまでのことや現状、そして今リアルに感じていることなどを赤裸々に綴っています。

今までにブログをやめた経験がある方今タイムリーにブログの更新を滞らせてる方、そんな方たちが奮起するいい機会になれれば嬉しいです。




●目次
実は、ぼくも何度も諦めたことがある。
これまでの記事の投稿状況
娘のオムツ代にもならない収益レベル
それでもぼくはこのブログの可能性を信じている
最初から小遣い稼ぎだとは思ってない。
月に1000PVでもスゴイことを知っていた。
小さくても確実に資産を築いている
だからと言って、簡単に稼ぎは増やせない。
だからこそ、なりふり構わずやろうよって話。
自分の主張や意見をきちんと書く。
恥を捨てる。
更新が滞っても気にしない。
最後に・・




実は何度も諦めたことがある。

ブログで収益化を目指すなら、まずは「1日1記事」書いて「3ヶ月で100記事」書け!とか、アクセス数は見るな!とか世間では言われてます。

言ってることはよーくわかります。

まっつん(猿ver)サムネイル
でもね、ぶっちゃけ普通は無理ですって。

まぁ「2〜3行でも何でもいいから」みたいな記事なら話は別ですが、ある程度まともな記事書こうと思ったら、少なくとも3時間ぐらいはかかりますから。

普通の社会人が副業で、毎日それだけの時間は捻出できないでしょう。

ぼくはこの2年の間に「何度も諦めそうになった」ではなくて、何度も諦めました(笑)

しかも、仕事でチャレンジしたブログも含めると、その前にも何度も諦めてやめてます。

実際のところ、30記事も書かずにやめたブログが片手で数え切れないほどです。

でも諦めた分だけ、リスタートしたから今があります。

だから、ぼくも順風満帆なんかでは全くないんです。

諦めてもいい!何度でも立ち上がりましょう!




これまでの記事の投稿状況

2016年からスタートしたこのブログの投稿数はこんな感じです。

2016/03 8件
2016/04 21件
2016/05 0件
2016/06 1件
2016/07 1件
2016/08 0件
2016/09 0件
2016/10 0件
2016/11 0件
2016/12 0件

2017/01 0件
2017/02 0件
2017/03 0件
2017/04 0件
2017/05 0件
2017/06 1件
2017/07 0件
2017/08 1件
2017/09 0件
2017/10 4件
2017/11 11件
2017/12 5件

2018/01 1件
2018/02 0件
2018/03 1件
2018/04 6件
2018/05 6件
2018/06 28件

27ヶ月のうち、約半分の13ヶ月は投稿0。

それに加えて、
投稿数が2桁いってるのはたったの3ヶ月。

もっと言っちゃうと、
2016/08~2017/05は10ヶ月間連続で投稿0。

まっつん(猿ver)サムネイル
常に閉鎖の危機みたいな…

もちろん当時は「あーあ、また続かなかったなあ。」と思ってました。

なんとか思いとどまりましたが、多くの人はこんな感じでそのままやめていくんでしょうね。

ブログを削除しなくて良かった(笑)




娘のオムツ代にもならない収益レベル

今でもPV数、収益ともに本当に鼻くそみたいな感じです。

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鼻くそに失礼?(笑)

先に謝ります。夢がないどころか、現実を突きつけるみたいになってごめんなさい!

PVと収益をグラフにしたのがこちら。
201603-201806ブロググラフ

※収益は主にGoogleアドセンスとAmazonアフィリエイト
※PV数は規約等の事情で公開していません。

上記の期間(2年と4ヶ月)で、
96記事
収益総額は3,555円

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どうせだから、時給計算しちゃう?(笑)

1記事3時間ぐらいで計算すると、出稿に費やした時間は合計288時間。
288時間で3,555円だから・・

なんとっ!時給12.34円!w

直近の先月6月の単月でいうと、
28記事
収益額は365円

ちなみに6月単月の時給は・・
時給4.34円!www

地味に凹む…(笑)




それでもこのブログの可能性を信じている

図らずもやばすぎる時給が判明してしまいました。いやはや。。

もし、自分が時間をかけて本気でやっていることが時給4円にしかなっていないとわかったらどう思いますか?

普通の感覚なら「こりゃもう無理だな。」ってなりますよね。

ちなみに最近はブログの収益報告はセオリーになっているので、100記事という節目で公開している人をよく見かけますけど、平均的な数値は以下のような印象です。

100記事 → 3,000円

それに引き換え、ぼくの場合は6月の時点で、
96記事 → 365円

まぁ100記事達成したのは今月7月なので、もう少し上がると思いますが、いずれにしても散々な結果であることには違いない。

それでもぼくは全然気にしてません。

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鋼メンタルか!w



最初から小遣い稼ぎだとは思ってない。

小遣い稼ぎやアルバイトだったら、この時給はやばいのは確かです。

自販機のつり銭口を漁った方が、よっぽどいい結果がでそうです。

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昔やってたよね(笑)

しかし、ぼくは最初からこのブログを、数年後には月に数十万の安定収益を見込む一事業と捉えています。

事業と考えれば、創業時に赤字であるのは当たり前で、今はまだに未来のために投資する時期ということになります。

それに、今までにいくつもの事業にチャレンジしてきたぼくからすれば、投資するのがお金ではなく、自分の好きな時間だけでいいのだから、そんなの痛くも痒くもない。

そういった意味ではサラリーマン経験がほとんどないぼくは、いわゆる時給脳になっていないので、そこは幸いだったのかもしれません。




月に1000PVでもスゴイことを知っていた。

ぼくの本業はweb系の仕事をしてます。

クライアントは企業や個人事業主などになるので、扱っているのはもちろん商用サイトです。

例えば、ECサイトとかだと分かりやすいですが、商用サイトの場合はとにかく競合が多いので、露出するに広告費をさかないといけません。

また、露出をしても、うまくやらないと、購買意欲のないユーザーは商用サイトには近付きたがりません。

まっつん(猿ver)サムネイル
ユーザーも広告慣れしてるんだよね。

そのため、企業はサテライトサイトなどでワンクッション置いて流入を図るんですが、企業の担当者は商売っ気を出さずに情報発信をするのが、はっきり言ってめちゃくちゃ下手なんです。。

それを如実に表しているのが、お店のイベントや新商品の告知ばかりになっているブログとかです。

そのあたりまでぼくら業者が介入できればアクセスアップもできるんですけど、零細企業でその意味を理解できる担当者ってほとんどいません。

実際に、個人商店のような小規模なクライアントのサイトだと、で1日に10もアクセスがないサイトとかざらです。

そういった本業での苦労があるからこそ、1日30PV、月1000PV、収益300円だとしても、そのすごさや可能性がわかるんです。

あとはもう倍々ゲームでしょ。

1000PVができるなら1万PVもできるし、1万PVができるなら10万PVもできるはずです。学習能力がある人間ならPDCA回すだけですからね。




小さくても確実に資産を築いている

正気、やっぱりこれが一番大きいかな。

先ほどのグラフにぼくの状態を追加したのがこちら。
201603-201806グラフ(状態追加)

このグラフから読みとれることは特にありません(笑)

いや、そのデータっていうのは最低限必要なボリュームがあるわけで、このレベルでは話にならないってことです。

わかることと言ったら、「PVと収益が比例関係」とか当たり前のことぐらいです。

しかし、一つだけ重要なことがわかったんです。

それは、最初の2ヶ月で29記事を書いた後に、1年間放置しいてたけど、その間にアクセス発生していて、微々たる収益を出し続けていたということ。

これって、紛れもなく記事という資産が生んだ不労所得ですよ。

資産(記事)を増やす=不労所得が増える

当然ながら、こういう考え方ができるはずです。

不動産とか金融などの資産なら、最初に資本を持ってないと、築くことはできませんからね。

だから、これはどう考えても「おいしい」と思ったんです。




だからと言って、簡単に稼ぎは増やせない。

記事を増やすだけなら、ブログを続けさえすれば誰でもできるはずです。

しかし、本格的に収益化を望めば、その過程のどこかで、ただ記事を増やすだけではアクセスが伸びない。というフェーズが必ず訪れます。

誰でもできるということは、ブログに限らず、同じようなことをしている人がたくさんいるからです。

その競合を押しのけて、共感や賛同を得て支持者を増やしていくには、相手が人間だろうとGoogleの検索アルゴリズムだろうと、必ず有意性が必要です。

それは記事の魅力だったり、その人自体の魅力だったり、様々なものがありますが、オリジナルであることが前提になります。

そして、その優位性を認識して、自分の強みとして、ブログの中で文字や絵にして表現していかなければいけません。

優位性を見つけらない人は、いくらやっても誰からも相手にもされず、成果はほとんど得られません。

あなたは優位性を見つけられていますか?

ぼくはぼんやり見えてきた気がしますが、それでもまだ手探りをしていて、しっかりと表現できるまでには至ってません。

だからこそ、日々試行錯誤しながら、来たるべきときのために備えておこうと思っています。




だからこそ、なりふり構わずやろうよって話。

しかし、ぼくも然りですが、100記事にも到達していない段階の人は、とにかく記事をどんどん増やさないと話にならないので、そんなことをゆっくり考えている暇はありません。

じゃぁ一体、現時点で確実にできることってなんでしょうか?

それは、本当は誰にでもできるはずなのに、みんながやりたがらないことです。




自分の主張や意見をきちんと書く。

これができる人ってすごく少ないです。

支持者を獲得している人を見ていると、やっぱりその人なりの意見を述べています。

逆に支持者を獲得していない人を見ると、当たり前のこととか、無難なことしか書いてないんです。確かに多くの人が賛同していることに対して反対の意見を主張するっていうのは怖いですからね。

でもその意見に賛同する人も必ずいて、そういう人の方が支持者になりやすいです。

あと、誰も気付いてないことに気付くのは難しいけど、みんな気付いているのに言わないことってありますよね。

勇気がいるけど、それを代弁したときに意外なほどに多くの反響を呼ぶことがあります。

「保育園落ちた 日本死ね」とかも言葉が過激だったことが大きな要因ですが、多くの子育て世代の言葉を代弁したことが反響を呼んだ一番の理由です。

そもそも何に対しても自分の意見がない人は絶望的なので諦めた方がいいです。




恥を捨てる。

これもやっぱりできない人が多いですよね。

せっかくなので、わかりやすくぼくの例でいきましょうか。

時給12円

まずはやっぱりこれでしょう(笑)

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恥ずかしいっていうか、もうやばいレベルでしょ。

まあでも、これ見て気持ちが楽になる人もいるでしょうし、やっぱり面白いじゃないですか。

40歳にもなるオッサンが、時給換算したら12円にしかならないブログ一生懸命やってるんだから。

今、イケハヤさんが猛プッシュしてる借金ブロガーのしゅうへいさんなんかも一緒ですよね。

弱みをさらけだした人の姿や言葉は共感を呼びやすいし、何よりもさらけだすと自分が楽になりますからね。

ちなみにぼくはまだ半分も自分をさらけだしてません。

カミングアウトしたらオモロイことあるんですが、かなりの破壊力があるので、それが一番発揮できるタイミングまで封印しておこうと思ってます。




あともう一つ。

実績がないのに偉そうなこと言うのって恥ずかしいですよね。

で、お前はどうなの?
よくそんなこと偉そうに言えるよね。

とか言われたくないじゃないですか。

この記事だってそうですよ。

時給12円にしかなってないぼくが偉そうにブログを語ってること自体が、充分に恥ずかしい行為だと思いませんか?

実績がないときにこそ、影響力がないときにこそ、堂々としていないと、すぐ飲み込まれちゃって、実績も影響力も一向に得ることなんてできないんですよ。

ハッタリかませって話とは微妙に違うんですが、まぁ似たようなもんです。




更新が滞っても気にしない。

一度、更新が滞ると、次の投稿って書きづらくなりますよね。

特に「ブロガーになる!」とか「ブログで収益化目指します!」とか意気込んで最初に宣言してると、出す顔がないというか。

でも安心してください。それを気にしているのは間違いなく自分だけです。ぼくらにファンなんていないし、誰もそんなこと気にしていません。

「またやっちゃいましたー」でもいいし、そんなことスルーしてまるで毎日更新しているかのようにしれっと再開してもいいでしょう。

だって定期的に見ている人なんて誰もいないし、諦めずに再開すれば、また一歩目標に近づくじゃないですか。

そのうち、どこかで自分を奮い立たせないといけないときが必ずきますから。

もしあなたがブログで稼ぐ資質を持っているなら、そのときが来るまで続けていくだけです。

努力がどんどん結果に繋がっていくハッピーな世界は、もうすぐそこまで来ています。




ブログは既に成熟産業です。大多数と同じことをやっても、のし上がっていくことできません。

誰もやってないカテゴリーとかもほぼなくなってきているので、こんな風に人がなかなかできないことで差別化するのは比較的楽な方法でないかと思います。




最後に・・

なんか今まではブログのことをあまり記事にしたくはなかったんだけど、思ったより書いていて楽しかったです。

冷静な振り返りもできるし、頭の中を整理することもできるので、今後もたまには書いていこうか思います。

今年はブログ市場の競争がかなり激化してますが、まだ食い込むことはできるはずです。

同じように収益化を目指している初心者の方は一緒にぜひ頑張りましょー!