妻が「クラウドファンディングで世界を救う」と言い出した話。
最終更新日 2019.2.18
ついに、うちの妻、頭がおかしくなりました。
CAMPFIREだかなんだかっていう「クラウドファンディング」で、世界を変えるつもりらしいです。
なんて素敵な奥さま!
っていうかドユコト?
もくじ
「うちの妻」の紹介
とりあえず、先に妻のことを簡単に紹介しておきましょうかね。
1978年生まれ。ヨガインストラクターです。
専用スタジオは持ってないので、主に自宅と大橋のキックボクシングジムで教室をしています。
↓妻が主催するヨガ教室はこちら
YOGA LIFE sumsuun (サムスーン)
少々天然の気がありますが、根っからのマジメ人間です。
ずいぶん旦那とは違うのね!
- どこがや!?一緒やんか!
育児と仕事が忙しい中、毎朝欠かさずにぼくのお弁当を作ってくれます。
そして、インストラクターでありながら、自身も週3日は姪の浜にある「師匠のヨガスタジオ」に通って練習しています。
控えめに言って、「クソマジメ」です。
そして、いわゆるヨガ馬鹿(苦笑)
もし彼女が脳内メーカーをやったとしたら(古い?)、「99%ヨガでできています」って言われちゃう感じ。
- 残りの1%はナニ!? オレか!? ねぇオレなの!?
- まぁ娘やろうね..
冗談は置いといて..
そんな妻がクラウドファンディングを始めました。
マジメな話をすると、妻は本当にピュアな人間で、世のため人のために「アシュタンガヨガ」を広めていきたいと思って、インストラクターをやっています。
に
アシュタンガヨガとは、エクササイズやダイエットではなく、自分の心と身体を自由にコントロールできるようにするという「ヨガ本来の目的」に沿った、本場インドの伝統的なヨガです。
彼女が本格的にインストラクターを始めたころ、「私は本当はお金もらわないでボランティアでもいい。」と言っていて、ぼくがやるなら仕事でやった方がいい。と制止したぐらいです。
インストラクター歴はかれこれ7〜8年ぐらいありますが、その間に娘の出産などもあって、本格的に再開してもうすぐ丸2年ぐらいになります。
少しずつ生徒さんは増えているようですが、妻は商売が下手ですし、この那珂川でさえヨガ教室はたくさんある状況で、まだまだ彼女が望むほど伝えていくことはできていないのが現状です。
そこで、一番人が集められると考えて、通勤時間帯が絡む朝晩に博多南駅前ビル(ナカイチ)で、クラスを始めることになったのです。
ところがどっこい!
場所代やらなんやらでやっぱり簡単ではないんです。
その結果、先に参加者を確保できる「クラウドファンディング」にチャレンジするという運びになりました。
ちなみに、どれだけ支援金が集まっても(生徒が増えても)、彼女のフィーは2時間で2,000円らしいですよ。。
- どこまでもマジメ(苦笑)
プロジェクトの概要
詳しくはキャンプファイヤーのプロジェクトを見ていただきたいのですが、触りだけ紹介しておきます。
4月〜5月に博多南駅でアシュタンガヨガの「マイソールクラス」を開催するために、その期間に通える生徒さんの支援を募集しています。
まずは那珂川市で「アシュタンガヨガ」をする人を増やして、地域に貢献したいという主旨のプロジェクトです。
基本のリターンは、プランに応じて「期間中にレッスンに◯回通う権利」となります。
レッスンに通う権利のない、1,000円の「応援プラン」もあります。
- アシュタンガってどんなヨガ?
- マイソールクラスって何?
そういった疑問についても、プロジェクトの方に記載されてますますので、良かったら覗いてみてください。
奥さんが突然クラウドファンディングを始めた場合の対処法
今回のように、あなたの奥さんがいきなりクラウドファンディングを始めた場合、どのように対応すれば良いのか、せっかくですので覚えておきましょう。
それはある日、突然やってきます。
ねえ、あなた。私クラウドファンディング始めたの。これでたくさんの支援が集まれば、きっと世界が救えると思うのよ!
きっと奥さんは、こんな風に切り出してくるでしょう。
その時にあなたは、
- え!?マジで言ってんの!?やめた方がよくない?
などと言ってはいけません。
- え、マジで!?すごいじゃん!!きっとキミなら世界が救えるよ!!
などと言って、全力で応援する姿勢を示しましょう。
そして、駅前でチラシを配ったり、ポスティングなどをして、プロジェクト達成のために、全力で手伝ってあげれば、あなたの株も上がり、その後の夫婦生活もより円満なものになるでしょう。
- なに、このコンテンツ..
はい、では次に進みましょう。
アシュタンガは「よりよく生きる」ための手助けになる。
世界が変わるかわからんけど、「呼吸」「ポーズ」「瞑想」からなるアシュタンガヨガのメソッドは、人がよりよく生きるための手助けになります。
ほんの少しですが、ぼくも妻のレッスンを受けていたことがあり、今でも一人でヨガをしていて、それだけでも体の変化に気づきます。
また、何よりも妻の生徒さんや、ヨガ仲間の方たちは、みなさん本当に魅力的なんです。
なんというか、一緒にいて心地よいのはもちろんですし、「この人たちといれば、自分も向上できそう。」という気にさせられる何かを持っているんです。
だから、ぼくとしても、妻の指導を受けて、少しでも「よりよく生きる」ことができる人が増えてくれたら、本当に嬉しく思います。
最後に..
地域や人々の暮らしって簡単に良くなりません。
ぼくはわかってましたが、昨年の10月に市政がスタートして、大いに注目を集めた那珂川市も、たった数ヶ月しか経ってないのに、もうメディアには必要とされていません。
メディアはネタが欲しかっただけだし、少し前に市民が抱いた「市になったし、少しずつ良くなっていきそう。」という感覚も幻想に過ぎません。
実際は、こうして「人の役に立とう」「地域や社会を良くしよう」と行動している人間が少しずつ変えていくんじゃないかと思います。
だから、応援してほしいんです。自分たちのためにも。
今回クラスに参加しなくても、「応援したい」と思ってくださる方は、ぜひご支援および情報のシェア・拡散をお願いします。