日本一のミツマタ群生地、九重町野倉「ミツマタの里」に行ってきましたー
最終更新日 2019.3.30
昔は山に行っても、花になんか見向きもしなっかたのに、アラフォーぐらいから少しずつ花に興味が出てきたまっつんです。こんにちは。
少しずつ老眼鏡にも興味が出てきたまっつんです。こんにちは。
春ですねー。皆さん頭の中はお花畑になってますかー?
先日、くじゅうにテント泊の際に、行きがけに数年前から話題の「野倉(野倉)のミツマタ」を見に行ってきましたので、情報シェアしたいと思いますー
もくじ
九州のミツマタ群生地と言えば..
福岡なら宮若市にある西山のミツマタが有名ですよね。ぼくも以前に行ってます。
しかし、ここ数年で彗星の如く現れたのが、今回行った大分県九重町野倉地区のミツマタです。
野倉のミツマタが有名になる前は、国東市国見町の西方寺地区のミツマタが有名だったのですが、ここ最近ではあまり聞かなくなってしまいましたね。
国東は、福岡方面からだとアクセスが良くないのもあるかもしれませんね。
日本一!?のミツマタ群生地の成り立ち
もともとミツマタは群生していたけど、そこまでの規模ではなくて、2012年頃から杉林の間伐を進めるようになってから、群生地の日当たりが良くなって、それ以降に群生がどんどん拡大して、現在は5ヘクタールの大群生にまで成長したそうです。
野倉地区に行くと、そこかしこに「日本一 ミツマタの里」というのぼりが立っています。
- だから、たぶん日本一なんでしょうね(苦笑)
ちなみに、その前は国東市の国見町が日本一を謳っていたとか。。
九重町野倉の「ミツマタの里」へのアクセス
福岡方面からは「玖珠インター」、大分方面からは「九重インター」でおります。
どちらのインターからもおおよそ20分前後で到着します。
ミツマタ群生地は林道沿いになりますが、車では入っていけないので、近くの集会所付近に駐車場が用意されています。
駐車場から林道入口までは歩いて1〜2分で着きます。駐車場から林道入口は見えづらいので、わからない場合は、Googleマップで「ミツマタの森」への徒歩経路を見てください。
林道入口からミツマタの森(群生地)までは林道入口から徒歩10分ぐらいで着きます。
ミツマタの里は野倉ミツマタ保存会が管理してます。
ミツマタの里(林道入口より先)への立ち入りには入場料(300円)がかかります。
受付では親切なおばちゃんが対応してくれました。
ぼくは日曜の8時半に行きましたが、既に係の方が受付にいらっしゃいました。もしかしたら、もっと早朝になると、まだ受付の方も来ていないのかもしれません。
近隣の登山前など、早朝に立ち寄る際などは、九重町などに予め問い合わせてみた方が良いかもしれません。(野倉ミツマタ保存会の連絡先はネット場では見当たりませんでした。)
林道の両脇に見事に咲き誇るミツマタの大群生!
ちらほらと林道脇にミツマタが現われ始めたと思ったら、そこからすぐ大群生が現れます。
両斜面にミツマタの大群生
上側の斜面が見えやすくなっていて、高い位置から見えるように、展望用の丸太や、ステージのようなデッキが用意されています。
上側の斜面
ちなみに他の友人が訪れたときは、ステージでギター片手にシンガーが歌っていたそうです(笑)
音楽の好みにもよると思いますが、静かに見たい人もいるだろうから、ちょっと迷惑な気もしますね。。
下側の斜面
メルヘンの世界
ステージの上に立って見ると、ミツマタに囲まれたような視界になり、圧倒されます。
野倉のミツマタの見頃(開花時期)は?
ぼくは3/23に行きましたが、5分咲きでした。
4月いっぱいは見れるとどなたかが書いていたので、上旬から中旬にかけてが「見頃」ということになると思います。
ちなみに標高差かわかりませんが、福岡の西山の方が少し開花が早いようです。
最後に..
やっぱり日本一と言われるだけあって、5ヘクタールの大群生は見事でしたが、管理されて観光地化しているので、いわゆるフラワーパークに近いという印象でした。
個人的には、自然の中に群生している福岡の西山のミツマタの方が好きかもです。
しかし、西山の場合は、徒歩15〜20分ぐらいですが「登山要素」が含まれるので、気軽に見に行きたい方は、野倉の方が良いかもしれません。
3月下旬から3月に九重方面に行かれる際は、ぜひ立ち寄ってみてください♪